【講義演題】
『急性期理学療法のリスク管理~循環動態評価と臨床応用~』
【講師】
加藤太郎 先生
〈所属〉国立病院機構 災害医療センター
文京学院大学大学院 保健医療科学研究科 保健医療科学先行 修士課程
〈資格呼吸療法認定士 介護支援専門員〉
理学療法士
AHA BLS 日本救急医学会ICLS
AHA ACLS 日本救急医学会JPTEC
日本災害派遣医療チーム JapanDMAT隊員(業務調整員)
〈専門分野〉「急性期」、「リスク管理」、「徒手療法」「心肺蘇生や災害医療」
〈研究課題〉 「呼吸時胸郭皮膚の運動特性」
〈論文〉 ■急性期理学療法のリスク管理-一歩進んだ循環動態評価と臨床応用-,The journal of Clinical Physical Therapy vol.13,臨床理学療法研究会、2010
〈ホームページ〉 「ティケログ」
【講義内容】
1、急性期理学療法のリスク管理
2、循環動態評価と臨床応用
3、DMAT活動報告(東日本大震災について)
4、加藤先生が行われている臨床手技の紹介
国内のPTでは数少ないDMAT(災害急性期に活動できる機動性を持った トレーニングを受けた医療チーム)メンバーであり、超急性期病院の救命救急センターICU内で人工呼吸器患者の呼吸に関する臨床で活躍されている加藤太郎先生の講演です。理学療法士の視点からリスク管理、循環を語る先生の講演はきっと新たな視点を広げることが出来ます。今回はリスク管理だけではなく、先の東日本大震災後唯一理学療法士として出動した時のお話もしていただきます。