【開催日】
2012年9月9日(日)
【講義演題】
『股関節の機能解剖学』
【講師】
山崎 敦 先生
(文京学院大学保健医療技術学部理学療法学科准教授)
〈経歴〉
平成8年 滋賀医療技術専門学校 理学療法学科
平成15年 柳川リハビリテーション学院 理学療法学科
平成18年 文京学院大学 保健医療技術学部 理学療法学科
共同研究 |
(社)日本理学療法士協会 代議員(2000年4月〜2002年3月) |
〈専門分野〉 運動学
〈研究課題〉 ■ ヒトにおける動作の分析(特に肩関節の運動)
■エクササイズの動作への影響
〈著書〉 ・消っして忘れない 運動学要点整理ノート
・シンプル理学療法学シリーズ運動学テキスト(南江堂、2010)
・CGでみる骨の辞書 骨ナビ2.0(Round Flat)
・オーチスのキネシオロジー -身体運動の力学と病態力学 原著第2版
[論文]
・SIASを用いた脳卒中機能評価(滋賀県理学療法士会々誌 第15号)
・脛骨顆部骨折術後の理学療法(The
Journal of Clinical Physical Therapy 第1号)
・学生の文章読解能力についての一考察−現代文筆記試験の結果から−(リハビリテーション教育研究 第6号)
・PGA−コラーゲンチューブによる末梢神経再生の評価(The Journal of Clinical Physical Therapy 第3号)
・大腰筋エクササイズが重心動揺に与える影響(The Journal of Clinical Physical Therapy 第4号)
・大腰筋エクササイズが歩行に与える影響について−立脚期における大腿直筋の筋活動と床反力を中心に−
(理学療法湖都 第22号)
・手すり使用方法の差異が身体運動に与える影響(柳川リハビリテーション学院・福岡国際医療福祉学院紀要 第1号)
・環椎後頭関節の牽引が重心動揺に与える影響(The
Journal of Clinical Physical Therapy 第8号)
・腰椎骨盤固定ベルト装着による頸椎運動性の検討−瞬間回転中心を考慮して−(理学療法湖都 第27号)
・姿勢から考える理学療法展開−他動的介入から自己調節へ−(The Journal of Clinical Physical Therapy 第11号)
・足部の構造と機能−バイオメカニクスの観点から−(理学療法 Vol.24 No.5)
・足部の機能解剖と動き(リハビリテーション・エンジニアリングVol.24 No.3)
・理学療法評価としての臨床動作分析 −身体運動の診かた・考え方−(理学療法湖都 第29号)
・脊柱の形態解剖的な基礎知識(The Journal of Clinical Physical Therapy 第12号)
・股関節のバイオメカニクス(The Journal of Clinical Physical Therapy第12号)
【講義内容】
膨大な量の機能解剖、運動学知識で、研究・臨床の場でご活躍されている山崎敦先生に膝関節の機能解剖学について講演していただきます。理学療法の場面において最も見る機会が多いと言っても過言でない股関節疾患。研究も盛んに行われている分、その情報量は膨大です。機能解剖や運動学の重要性をわかっていても、日々の臨床に追われて、勉強をする暇がない人も多いはず。今回は運動療法への応用を念頭に,股関節のの解剖学的知識を整理し,運動学的内容を解説いたします。当日は資料(教科書として使えるぐらい内容が濃いです!)をカラー印刷で、バーファイルにて提供いたします。
なお、本講義はシリーズで開催します。
【時間(予定)】
10:00~16:00 (休憩12:00~13:00)
【場所】