2011.12.11(日) 勉強会 SESSION LIVE

#1『解剖学・研究データから考察する膝関節の理学療法評価』

 

【講師】 松下祐也(国立国際医療研究センター病院)

 

【内容】 普段、膝関節をどのように他動的に動かしていますか?どのような動きが理想的と言えるのでしょうか?
そのヒントとして…数多くの膝関節の運動に関する書物・研究データがあります。
近年、CT画像やOPENMRIなどの画像機器の発展により、今まで不明確であったことが少しずつ分かるようになってきています。
今回の勉強会では、その研究データと私なりに普段臨床で行っている方法をご紹介したいと思います。ご意見を頂きつつ、皆様とsessionできればと思います。

 

#2『骨盤帯から展開する理学療法(基礎編)』

 

【講師】 西嶋大樹(あつみ整形外科・眼科クリニック)

 

【内容】 体幹と下肢をつなぎ、すべての動作において要となる骨盤帯。

しかし、膝や股関節に比べ、学校教育で骨盤帯の講義を深く教えるところは少なく、実際の治療に組み込みにくいと感じている方も多いはず。

   股OAや腰痛症の治療において、骨盤帯に機能異常をもっている方を多く見かけます。これらのケースにおいて、骨盤帯の評価、治療技術を得ることによって、アプローチの幅が大きく広がります。

   今回の講義では骨盤帯の運動学、解剖学をベースに、骨盤帯アプローチの基礎を講義いたします。実技を多めに行い、次の臨床から実用できるような講義内容となっております。

 

【場所】 東京メディカル・スポーツ専門学校