回復期の機能回復の大きなテーマの一つに「運動学習」がある。つまり、より合目的、かつ実用的で効率のいい運動経験を自らの身体に取り込んでいくことが必要である。そのために、我々療法士は何をしなければいけないのか? ただ単に、筋肉を緩め、繰り返し動作を行えばいいのか?なぜ、歩くだけの量的な運動だけでは機能改善が停滞してしまうのだろうか? 退院後、機能維持できる人とそうでない人の差はなぜ生じるのか?
近年、益々治療効果を求められる中で、多くの理論などが提唱されていますが、それらを整理し、より効果的な運動療法を検証していきましょう。
<内容>
①脳卒中片麻痺患者の運動制御の特徴
②様々な理論背景から動作障害を考える
③患者に必要な運動学習とは
④運動学習に必要な身体作りとは
体幹を中心とした運動学習のためのコンディショニング
⑤課題指向型アプローチのエビデンス
⑥課題指向型アプローチを動作獲得にいかに用いるか
⑦症例検討 (クリニカルリーズニング)
講義のみでなく、途中にたくさんデモ、実技等を入れて進めたいと思います。
[日程]
2019年7月6日(土)
10:00〜16:00
[会場]
PARM-CITY131 貸会議室 4G
[持ち物]
動きやすい服装、筆記用具、ヨガマットをご準備ください。
[受講費]
通常:11,880円
早割:9,720円(6月6日までにお申し込みの方)
[定員]
40名 (先着順)
諸橋 勇(もろはし いさむ)先生
【所属】いわてリハビリテーションセンター 機能回復療法部長
昭和59年 理学療法士免許
日本大学文理学部 哲学科卒業
東北大学大学院医学系研究科障害科学専攻 修士課程修了
<その他>
日本神経理学療法学会 常任運営幹事
青森県立保健大学臨地教授 山形県立保健医療大学臨床教授
前岩手県理学療法士会副会長
専門理学療法士 (神経) 認定理学療法士(脳卒中)
日本交流分析協会 交流分析士1級
介護支援専門員 PTジャーナル同人
<著書 分担執筆>・モーターコントロール 第1版、第2版 翻訳
・臨床評価指標入門
・理学療法ハンドブック
・理学療法士のためのコンディショニングン入門(編集、執筆)
・脳卒中理学療法の理論と技術
・標準理学療法学「病態運動学」
他、理学療法学、理学療法ジャーナル、理学療法など専門雑誌への執筆も多数あり
【申し込み方法】
左図をクリックして、お申込み手続きを行って下さい。
※振込の際、振込名義(個人名義)前に必ず【130706】と入力してください。
※先着順とさせていただきます。
【注意事項】
※管理の関係上、必ず上記のフォームメールよりお申し込みをお願い致します。
※お申し込み後、振込先の案内メールをお送り致します。
※お申し込みから10日以内に振込みをお願い致します。
※10日以内にお振り込みがない場合は自動キャンセルとさせて頂きます。
※振込みをこちらで確認しましたら、参加決定とさせて頂きます。
※講習中にHP資料用の撮影をさせて頂きますのでご理解ください。
※講習中での個人での録音・撮影等はご遠慮ください。
※講習会資料の著作権は、講師の先生に帰属しますので資料の複製・加工及びインターネット上へのアップロード等を厳禁とさせて頂きます。
※当団体の講習会では、スタッフも勉強会に参加し皆さんと一緒に勉強させて頂いております。スタッフとして、講習中はできる限り皆さんのサポートをさせて頂きますが、ご理解のほど宜しくお願い致します。
※領収書は基本的に個人名でお渡ししておりますが、病院名での受け取りを希望される方は事務局までお申し付けください。
※講習会中での実技などによる事故、怪我については責任を負いかねます。
※その他、講習会に関するご質問・ご意見はすべて事務局までご連絡いただけますよう宜しくお願い致します。
※緊急時以外、個人に直接のご連絡はお控えください。
【キャンセルポリシー】
①お振込み完了と同時にキャンセルポリシー契約発生とします。
②当日の欠席やセミナーキャンセルなどいかなる理由があろうと受講料の返金は致しかねます。(ただし、代理出席は可能ですので、その際はご連絡下さい。)
③第2種感染症(インフルエンザ、流行性耳下腺炎など)に感染し欠席される場合は、証明書の提示等の手続きが完了次第、返金する場合がございます。
④ご返金は振り込みにて行います。
※振込手数料は受講者様のご負担とさせていただきます。
以上の事項をご了承頂いた上で、お申し込みください。
何かご不明な点がございましたら、事務局までお気軽にお問い合わせください。